PILLOW TALKING
ピロー トーキング
イギリスの “ゴルフと風” について
今年も全英女子ゴルフ・リコーオープン(7月30日から8月2日)がロンドンより北西400kにある
ROYAL, LYTHAM&ST>ANNESで始まりました。
きっとゴルフに縁の無い方は「何、それッ!」 と、思うでしょうね。
このロイヤル・リザムの街は麻の取引がされて栄えた街で、
レンガ造りの大きな家々が緑の木々と芝に映え、とても美しい街並です。
イギリスはゴルフ発祥の地で、特に海岸沿いの荒々しいコースをリンクス・コースと呼び、
強風との戦いですがとても戦略的で、夕方には低い太陽がアンジュレーションをつくり美しさを増します。
スコットランドの一部では全英オープン以外は未だに女性プレー&入場禁止のコースがありますが、
それでもペットには優しく、一般に何処も犬を連れてゴルフが出来ます。
但し、マナーは厳しく、決して吠えずグリーンには入らず、
ご主人様のプレーをおとなしく見守りながらついて回っています。
我が家も一度だけ試してみましたが、7歳の娘の手も引きながらだったせいか、気を使い大変でした!
たった3時間ほどの芝生上の歩きにもかかわらず、犬のニクキュウは皮がむけ血が・・・
イギリスの強風は「3匹の子豚」や風に乗ってやってくる「メアリーポピンズ」などの物語りにもあり有名ですが、
鳥さえもまともに強風に向き合ってしまうと、必死にパタパタ羽を動かしていても前進ができず、
まるで空中に貼り付けられたかのように止まってしまいます。
走行車の窓から顔を出したかのように窒息しそうなほどの風や車の横転も珍しくはなく、
そんな中でも草原にいる馬が、細い足でじっと風に耐えている姿は、凄い!
ピロートークをしましょう!
私からの チョッとしたお話。
(ページトップのメールにて)
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Tiffany