PILLOW TALKING
ピロー トーキング
イギリスの “ハローウィン” について
9月の終わりになると、店頭には顔型にくり抜いたオレンジのパンプキン装飾品ンやお菓子が目に付きます。
きっと色々な仮装をして楽しむアメリカの影響からなのでしょうか?
そもそも、ハローウィンはケルト人が夏の終わる大晦日(10月31日)に悪霊を追い払う為の行事だそうです。
イギリスでは夕方になると子供達が手作りで工夫をした黒い先の尖った帽子とマント姿でご近所を回ります。
忘れてはならないのが、手提げ袋!・・・お金やキャンディーを入れるため。
「Trick or treatー お菓子をくれないといたずらをしちゃうぞ!」と各家のドアをノックします。
一方家々では、あらかじめ玄関内にキャンディーや小銭を用意して灯りを付けて準備をしています。
日本には、お三時にお菓子を食べたり、新年にお年玉(現金)を貰える文化がありますが、
イギリスにはクリスマスとお誕生日にプレゼントを貰うものの、ハローウィン以外に現金を貰う事がありません。
ですから、子供にとってはとても大事な収入源の日でもあります。
キャンディーだと少しガッカリ・・・コインだとそれ程の額で無くでも大喜び!
習慣が良く分からない日本人が高額なお金をあげてしまうと、友達を連れて何度も同じ子供が訪れたり・・・
困った事に、暗い事もありイギリスの子は区別がつきにくいのです!
一般的に、お菓子は時間関係なく食べますが、家で食べれない子もいるせいか、
お三時になると、我が家にもやたらと子供が集まりました。
*アフタヌーン・ティーは優雅で豊かな家の大人のもので、遅いディナー前の空腹をおさえる事からスタート。
最近では防犯上、いろいろと気をつけないと楽しめないそうですが、
子供の楽しいな思い出の一つなので、大人の安全な気配りが必要です。
また、国や地域ではかなり習慣や考え方に差がありそうなので、理解した上での参加を!!!
ピロートークをしましょう!
私からの チョッとしたお話。
(ページトップのメールにて)
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