PILLOW TALKING
ピロー トーキング
“Merry Christmas メリークリスマス”
早くも街にはクリスマスの飾り付けが・・・そして我が家も!!!
イギリスではクリスマスの2週間前より飾り付けをして2週間後に片付けます。
ですから英国滞在時はツリーの側でお正月のお節を頂く事に!
クリスマスカードは必ず封筒入りで個人宛な為、用意をする数は半端ではない。
例えばご近所の夫婦と子供二人ならば、Mrs.&Mr(夫婦)で1枚+子供用に2数、計3枚のカードが必要です。
クリスマス・プレゼントにはお歳暮に相当する意味合いもあり、やはりカード同様に広範囲に用意をします。
送る範囲は親戚や友人以外に両隣やお向えのご近所、学校やお稽古の先生、子供の親・・・などなど
私の住んでいた地域では、子供の学校の担任以外に学長や教頭にもプレゼントを渡します。
先生も子供達に小さいなプレゼントを用意してくれて、子供と講師間の“優しい交流”を感じます。
イギリスのクリスマスに欠かせない伝統的なケーキに 《クリスマス・プディング》 があります。
ビクトリア女王時代に各植民地より持ち帰ったドライフルーツやナッツを使った伝統的なケーキです。
お酒に漬けた具とケーキの材料とを混ぜて丸くしてガーゼに包んだスチームケーキです。
とてもヘビーな味(甘すぎてしつこい味)で、殆どの現代のイギリス人も苦手で食べないとの事です。
しかし、他にクリスマスならではのミンツミート・パイは一口サイズで、
多種類のドライフルーツをラム酒につけた少しスパイシーな味ですが、とても美味!
クリスマス・ディナーのメインは大きな大きな“ロースト・ターキー” です!
お腹には一般的に“マロンと豚引き肉” 又は “マッシュルームと豚ひき肉” のフィリングが入っています。
イブにロースト・ターキーを食べ、当日にはサンドイッチにして、3日目にはシチューに入れて食べきるそうです。
我が家では手に入りやすい鶏にマロンと豚ひき肉のフィリングを入れてロースト・チキンにしています。
これから家族へのプレゼントを用意して、ツリーの根元に置いてクリスマスの準備をします。
プレゼントは一人一つではなく、幾つももらえるように小さなものから大きなものまで用意をします。
そして、何時の間にかプレゼントが増えてくるのを見るのはとても楽しみです。
準備は更に、これからも・・・・・
ピロートークをしましょう!
私からの チョッとしたお話。
(ページトップのメールにて)
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